システム工学群とは
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平成27年度入学生から、
専攻が再編されます

詳しくはこちらをごらんください

平成26年度入学生まで

 
システム工学群の概要
学群・専攻制について
 
学群長

  学群長 岩下 克

近年、科学技術はめざましい進歩を遂げ、その対象はますます巨大化・複雑化しています。 これからの技術者は、専門分野に精通していることはもちろん、その周辺分野についてもある程度の知識や技術を有することが要求されます。 しかし、現実には、昨今の学術分野が過度に細分化されているせいもあり、専門分野に興味関心をもつと同時に物事の全体を俯瞰することができる人材、 つまり、「木を見て森もみられる」人材が育ちにくくなっています。

高知工科大学は、平成21年度、工学部5学科を改組改編して3つの学群を作りました。 その一つであるシステム工学群は、「ものづくり」をキーワードとしています。 そして3つの分野:機械工学、電気・電子工学、建築・土木工学の連携と融合を目指しています。 機械系分野には3つの専攻(機械工学専攻、ロボット工学専攻、航空宇宙工学専攻)、 電気・電子工学系分野には2つの専攻(電子工学専攻、光エレクトロニクス専攻)、 建築・土木系分野には1つの専攻(建築・都市デザイン専攻)があります。

システム工学群の特徴として、自分の進みたい分野を入学してから決めることができます。 入学時に分野が未定の方は、1年間いろいろな科目を勉強し、また教員や先輩・同輩と話をすることで、 一年次末に機械系、電子系、建築系のいずれかを選択することになります。 そして、さらに1年後、すなわち3年次のスタート時に上述した専攻を決定することになります。 もちろん、入学時に進みたい専攻が決まっている方は、専攻入試を受験することで、進路を確定して入学することもできます。

システム工学群は、社会のニーズに合った人材育成のための教育環境を用意しました。 つまり、学生は、周辺の系と専攻を身近に感じながら、自分の選んだ系・専攻の教育プログラムを習得することができるのです。 社会の大きな変化の中にあっても、幅広い専門知識と、「木を見て森も鳥瞰できる」応用力を兼備した技術者を目指して、勉学に励んでください。
 
機械工学専攻
ロボット工学専攻
航空宇宙工学専攻
電子工学専攻
光エレクトロニクス専攻
建築・都市デザイン専攻
 
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